最高裁判所判例集
| 事件番号 | 令和5年(あ)第237号 |
|---|---|
| 事件名 | 傷害被告事件 |
| 裁判日 | 令和7年12月10日 |
| 法廷名 | 最高裁判所 第三小法廷 |
| 裁判種別 | 決定 |
| 結果 | 棄却 |
| 判例集等 |
| 原審裁判所名 | 東京高等裁判所 |
|---|---|
| 原審事件番号 | 令和4年(う)第509号 |
| 原審裁判日 | 令和5年2月7日 |
| 判示事項 |
病院の診療録中、刑訴法323条2号により採用された出所不明確な記載を受傷直後の被害者による申告事実の認定に用いた第1審判決の認定判断が違法とされた事例 |
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| 裁判要旨 |
傷害被告事件につき、病院の診療録中、刑訴法323条2号により採用された、被害者が被告人以外の者の行為により受傷した旨の記載は、記載者である看護師がいかなる情報に基づいて記載したのかが明らかでなく、その情報の発信者も特定されていない出所不明確なものであり、これを受傷直後の被害者による申告事実の認定に用いた第1審判決の認定判断は、要証事実との関連性を見誤り、あるいは、伝聞証拠に関する刑訴法の規定を潜脱し違法である。 |
| 参照法条 |
刑訴法317条、刑訴法320条1項、刑訴法323条2号 |
| 全文 | 全文 |